BEAU VIGNE
ナパ>ヨウントヴィル
2012年4月29日(第5回ナパ・ソノマ飲み合宿2日目6軒目)
あいたたた。
やはり、このままでは終わりたくない!ということで、
合宿2日目最後に向かった先は、我々をナパへと誘ったBeau Vigne。
もうね、ここしかないでしょう!ということで向かいました。
第4回に引き続き、2回目の訪問になります。
ほんっと、テイスティングルームを構えてくれて助かります・・・。
とはいっても、不況のナパですから、
潰れたりしていないか心配だったのですが
パーキングに着いた途端、そんな心配吹っ飛んじゃいました!
中から、賑やかな酔っ払いの声が(笑)。
かなり盛況の様子。
ドアを開けるとびっくり!
ほぼ満員状態で、しかも三軒目で見かけた若者グループとも遭遇・・・(汗)。
「これは、相当人気ワイナリーに育っちゃったな・・・・・。」って感じ。
我々も心して頂かなければ!
メニューリストを見ると、
テイスティングはGrand Tasting$15とReserve Tasting$20の二種類がありました。
でも、「ない!ない!Julietがない!」
そう、我々のお目当てのJulietが、載っていないのです!
「えー!ガガーン!」って感じ(泣)。
質問したら在庫切れ、つまり完売なんだそうです・・・。
その他、Cultも完売とか・・・。
「あー、ほんと人気すごいんだぁ・・・。」と改めて思いました。
気を取り直して、Reserve Tastingをお願いしました。
まずは、シャルドネ。
1) Beau Vigne Reserve Chardonnay
Russian River 2010 / $55
うん!美味しい!
トロ樽感があって、
「僕、ロシアン・リヴァー出身です!」って言ってる感じ(笑)。
でもね、$55はないなー。$34が適正価格の気がしました。
続いては、Beau Vigneでは初めて頂くメルロー。
2) Beau Vigne Amendment XXⅠMerlot
Napa Valley 2010 / $50
う”ぅううううううう”
酸っぱすぎ!それでいてタンニンがガツンと来ちゃって(泣)。
正直、それほど美味しくありませんでした・・・。
このメルローは、ちょっとどうかなぁ・・・って感じ(汗)。
次は、お願いしますよ~。
愛するJulietの代わり?のRomeoくん!
3) Beau Vigne Romeo Cabernet Sauvignon
Napa Valley 2010 / $60
あっ!いい感じ!
一瞬、シラーかな?とも思いましたが、飲みごたえあってGOOD!
87% CS+12% Me+1% PVを16カ月樽熟成とのこと。
若干強めの酸味も、お代わりでは全く気になりませんでした~。
ふぅ。
ようやく、Beau Vigneらしい味になってきましたねぇ。
そして、最後はこちらのカベルネ。
4) Beau Vigne Soda Canyon Cellars
Cabernet Sauvignon Napa Valley 2010 / $55
ぷほっ!
あー、こう来ましたか~。
100%のカベルネ・ソーヴィニョンで16カ月樽熟成。
は~。
酸味のあとに、タンニンがぐっと来て・・・・。
うん、これは良いのでは?
以上、4種類頂いたわけですが、やはりJulietが頂けないといのは悲しかったですねぇ。人気がすごいのはわかりますけどね。それにしても・・・。また違う時期に、必ず来るぞ!と心に誓いました。
そうそう、ちょっと嬉しかったのが、ちょいこわもてのセールスディレクターが我々を覚えてくれてたこと!「また日本から来たのかい?」みたいな感じで、嬉しかったなぁ。しかも、隣で飲んでたおじさんにも、「二回も来てるのかい?ナパのワインが好きなんだねぇ。」と感心して頂き、心の中で「ナパは5回目なんですけど(汗)」みたいなやり取りが出来たのも楽しかった!
とりあえず、今回は4番目に頂いたSoda Canyonを購入(テイスティング料はチャラ)。
→SODA CANYON CELLARS CABERNET SAUVIGNON NAPA VALLEY 2010
「また来るね。」を言って、2日目最後の訪問が終了しました!
ナパのダウンタウンに戻る途中、Beau Vigneがナパの超人気ワイナリーになったのは嬉しいけど、かつて我々が出会った頃の初々しさがなくなって、何となくさみしい気がする・・・そんなことを思いながら、車を走らせました。
2日目も無事終了。
この日の夕食は、バウンティー・ハンター。さすがにワインは控え目でした。
さぁ、いよいよ3日目は、
今回の合宿最大の目的地ハウエル・マウンテンのワイナリー巡りの日ですよ~。
【追記】
2009ヴィンテージより、Beau Vigneの新しいWinemaker Kirk Venge氏が手掛けてました。
前回の訪問時は、まだDave Phinney氏だったので、もしかしたら今回の「うーん」は、その影響があるのかも・・・。