SHAFER VINEYARDS

ナパ

2013年4月27日 (第6回ナパ・ソノマ飲み合宿1日目⑤ )

*Vineyard to Vintner Open House参加中 

 

13時過ぎ。

ナパの銘醸地Stags Leap Districtで開催された飲んだくれイベントVineyard to Vintner(V2V)の終了時間まで3時間を切りました。今回で2度目の訪問となる、ナパを代表するワイナリーの一つSHAFER VINEYARDS。実は今回、昨年ノックアウトされた至極のワインを頂くのとは別の目的を持っいたのです・・・。

とは言っても、もちろん今年も頂きましたよ~、SHAFERのワイン達。

1) Shafer Red Shoulder Ranch Chardonnay Carneros 2011 Very Good!

2) Shafer One Point Five Stags Leap District 2010 Very Good!

3) Shafer HILLSIDE SELECT Stags Leap District 2004 Very Good!

 

堪能です!

日本でこの3種類を同時に頂くとなると・・・諭吉さん3~4枚分でしょうか(汗)。

はー、ほんと贅沢なひと時です・・・などとぽわーんとしてしまい、危うく今回の訪問目的を忘れるところでした。

 

目的を達成すべく、テイスティングルームに向かいます!

ちょうど運よく、Shaferのワインメーカー Elias Fernandezさんが居てくれました。

 

つつっと近寄り、開口一番。

「SHAFERのワインは、去年も今年も美味しかった。なのに、東京でOPUS ONEを飲んでみて、2008と2009のヴィンテージ差があまりにも大きくてびっくりした。どうしてそんなことが起きるのですか?」的なことを英語でぶつけてみると・・・。

 

私の勢いに驚かれたようで、若干引き気味でフェルナンデスさんがこう答えてくれました。

「実際、OPUS ONEの2008と2009を飲み比べていないのでよくわからないが、通常の生産者であればヴィンテージ差が出ないよう、製造の段階で工夫するものだよ。CONSISTENCYが大事だから。ただ、中には製造方法を変えない生産者がいるので、それが要因かもしれない・・・。」と。

 

おぉ!なるほど。

確かに、OPUS ONEだったら後者の可能性があるな・・・。

「あー、どうもありがとうございます。クリアになりました。ところで私のこと覚えてます?」と訊いたところ、さらに一層引かれながら「申し訳ないけど・・・」と言われたので、「去年、一緒に写真撮ったんですよ。あまりにもV2Vが面白いのでまた来ちゃいました。」とお伝えしたら、ニッコリして頂きました。

 

そうなのです!

これが今回の訪問の目的。OPUS ONEのビンテージ差について、ナパの敏腕ワインメーカーの一人であるフェルナンデスさんに聞いてみたかったのです。そして、彼の答えにあった「Consistency」がまさに今回の合宿キーワードとなっていくのです・・・・。

 

目的も達成できたし、今年もShafer飲めたし、心置きなく次のワイナリーに向かいます。

 

(おまけ)

昨年のV2Vでお揃いのシャツを着て参加していたグループの方とテーブルを囲んで頂くことになりました。ズバリ聞いてみると、やはり超ワイン好きが集うグループで、「月に1・2回イベントを実施したり、参加したりしてるのよ~。」とのこと、これでまた一つ疑問が解決しました~。

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