2016年
4月
26日
火
Foley Family Winesって?
我々の大好きなソノマのワイナリーSTRYKER SONOMAを買収したり(関連記事)、つい先日、モントレーの老舗シャローンを買収したFoley Family Winesのこと、ちょっと調べてみました(^_^;)。
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Foley Family Wines
傘下のワイナリーの他、数多くのワイナリーやブランドを取り扱う販売会社。オーナーはフィデリティナショナル・ファイナンシャル社とフィデリティナショナルインフォメーションサービスの副会長を務めている資産家のBill Foley。1996年に設立されて以来、NZ(3)も含め、多くのワイナリーを買収、Strykerは20番目の買収先となりました。
ナパやソノマにある傘下のワイナリーは以下の通り。
ナパ:Foley Johnson (Rutherford), Kuleto (Prichard Hill), Merus (St.Helena)
ソノマ:Chalk Hill (Healdsburg), Lancaster Winery (Healdsburg), Sebastiani Winery (Sonoma), Roth Estate( Healdsburg)、これにStryker Sonoma改めFoley Sonomaが加わります。
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◎達人(仮)メモ◎
他業種資産家オーナー新規参入型って感じでしょうか・・・。Lancasterは訪問しておりますが(訪問記はコチラ)、こちらの傘下だったとは存じ上げませんでした(;_;)。ちょっと(@_@;)だったのが、Merus(別途メモ)、それからKuletoも・・・(別途メモ)。Rutherfordにあるという初めましてのFoley Johnson(別途メモ)が気になります(⌒▽⌒)。
From
http://www.foleyfoodandwinesociety.com/Wineries
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2013年
11月
20日
水
NVVに勝手に表敬訪問の巻(汗)
ナパヴァレー・ヴィントナーズ(NVV)と言えば、カリフォルニアワインをかじったことのある方なら大抵ご存じのはず。あのオークション・ナパ・ヴァレーやプレミア・ナパ・ヴァレーを主宰し、ナパのワイン産業のことならなんでもござれのワイン協会。
今回どうしても、こちらに訪問させて頂きたかったのが、たまーに都内のワイン店で見かけるナパ・ヴァレーの立体地図。これを手に入れたかったからなのです!!!
← これですこれ!
Napa Valley Raised Relief Topo Map $25
お店で見かけてついついさわりまっくっちゃうのです。なので、最近奥にしまわれてしまって・・・。なのでマイ・ナパ・ヴァレー・3Dマップがどうしても必要だったのです!!
もちろんオンラインでもゲットできますが、ある意味ナパのワインの元締めいやいや聖地みたいなものですから、一度行ってみたかったので(嬉)。
http://www.napavintners.com/trade/store.asp
2013年5月1日(第6回ナパ・ソノマ飲み合宿5日目)、ハウエルマウンテンのCimarossa訪問後、立ち寄りました。場所は、St.Heleneの町の29号線からちょっと北に入った閑静なエリア。
アポなしで突然やって来た怪しい東洋人二人組、「あなた達、何しに来たの?」とか、「業界関係者はないと買えないのよ。」言われちゃうんじゃないかと思って、超ビビりまくっていたら、まったく問題なし。無事3Dマップを手にすることが出来ました!大事に抱えて、いざトップ・オブ・スプリングマウンテンへ。
2012年
9月
06日
木
【備忘録】Silver OakがSausalを買収
ナパのSilver Oakが、
ソノマのAllexander ValleyにあるSausalを買収するそうです。
両ワイナリーとも訪問したことがあるのですが・・・。
Sausalは、ゴツゴツした樹齢100年以上のジンファンデルを大事に育ててくれていたので、
今後どうなるかちょっとだけ心配です。
◎訪問記録はこちら
Silver Oak Cellars (2009年4月訪問)
Sausal Winery (2010年5月訪問)
2012年
2月
15日
水
ジンファンデルの3R?
こんなカテゴリーもあったのですね。
カリフォルニアの3つのすごいジンファンデル生産者をまとめて
3Rと呼ぶのだそうです。
- Ridge
- Rosenblum
- Ravenswood
それぞれのワイナリーの頭文字が全てRだったからなんですねぇ。
あー、ナパの達人への道は遠いです(泣)。
2012年
2月
07日
火
プランプジャック、攻めの経営で老舗を買収!
ちょっと、ビジネス誌っぽい見出しになってしまいましたが・・・。
ナパのオークヴィル地区にある新興勢力筆頭のプランプジャックPlump Jack Wineryが、
スタッグス・リープ地区の名門ステルツナーヴィンヤーズSteltzner Vineyardsが保有する
畑・設備・土地等を買収したそうです!
思わず「えーっ!」と叫んでしまいました!
というのは、
我々にとってステルツナーヴィンヤーズは、
第4回ナパ・ソノマ飲み合宿最終日(大晦日)に突撃訪問したもののちょうどお休みで・・・。
未訪問のワイナリーだったのです(泣)。
期待していただけに、その落胆ぶりと言ったら・・・。
*ご興味のあるか方、こちらPicky Lifeまで↓
ステルツナーブランドは売却しない、ステルツナー一家はワイン造りを続けるそうですが・・・。
ちょっとショックです・・・。
広いケーブや、3階の時計台からの眺めを見ぬうちに、売られてしまうとは・・・。
はー。
プランプジャックは、買収後新たなワイナリーとして再デビューさせるそうです。
これで、プランプジャックはお膝もとのオークヴィル、系列ワイナリーCADEがもつハウエルマウンテン、そして、今回のスタッグス・リープ、と豊富な資金力に物を言わせて銘醸エリアにガンガン勢力拡大してますねぇ。
弱肉強食の世界・・・
うーん、これもナパのワイナリービジネスの一面でしょうか・・・。
あー、それにしても
やっぱり、一度はステルツナーでテイスティングしたかったなぁ・・・・。
2011年
9月
23日
金
ナパにおけるチャイナパワー?
NVVが、中国の業界関係者やメディアを対象とした1週間の集中プログラム
"Experience Napa Valley"を開催したそうです。
【NVV FACEBOOKPAGEより引用】
This week a group of trade and media from China is joining us for
Experience Napa Valley, a week-long immersion program that educates
wine professionals on the Napa Valley and its wines.
【引用終わり】
NVVのWebサイトには、中国語もあるんです。
ワイナリー巡りでは、在外の中国の方を多く見かけますが、
近い将来中国ほどから、ナパは買い付けに来られる方も
増えるんでしょうねぇ・・・。