<データ>
生産者 :RIDGE VINEYARDS
ワイン名 :Cabernet Sauvignon
収穫年 :2010
生産地 :Santa Cruz Mountains
ブドウ畑 :Estate Monte Bello Vineyard
ブドウ品種:80%Cabernet Sauvignon,17%Merlot,2%Petit Verdot,1%Cabernet Franc
アルコール:13%
価 格 : $48
Grown,Produced and Bottled by Ridge VINEYARDS
第6回ナパ・ソノマ飲み合宿3日目の朝イチに訪問したリッジ・リットンスプリングスで、リッジの代表銘柄「モンテベロ畑のCabernet Sauvignon」と飲み比べた結果、「コスパ高し!」ということで買い付けてきたカベルネです。リッジモンテベロのセカンドワインとでも言いましょうか?サンタクルズは、サンフランシスコから1時間半ほど南下した山合いのブドウ産地らしいですが、我々にとっては初購入の産地になります。(というか、我々が訪問した118軒のワイナリーでSanta Cruz産を出すのはRidgeだけですから!)
さて肝心のお味ですが、良い意味で、テイスティング通りの裏切らないワインでした。タンニンとベリー系のバランスが絶妙で優等生らしいカベルネでしたね。あえて言うならもう少し余韻がほしかったかなぁ・・・。という意味で、テイスティング時は「これでナパ産だったら$70クラス」と申しましたが、$55に訂正させてくださいね(汗)。
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Mr.X :★★★☆☆
アオキ:★★★☆☆
(メモ)Estate Cabernet Sauvignonについての補足
「[モンテベロ]があくまでも長期熟成を視野にいれたワインとして瓶詰めされるのに対し、より早くから複雑味を発展させ、若いうちから楽しめるワインとしてリリースされているのが、このワインで、前ヴィンテージまでは、[サンタ・クルーズ・マウンテン]という名前でリリースされていましたが、2008年からは、[リッジ]という個性をもったスタイルのワインとしての位置づけを鮮明にするため、[エステート・カベルネ・ソーヴィニョン]という名前に改名。あらたなスタートをきりました。樽熟成までは、最高峰[モンテベロ]のワインと、まったく同じように仕込まれるので、ワインの個性を決めるといわれる畑での扱いは、もちろん[モンテベロ]と全く同じです。[モンテベロ畑]の中で、例年、約30%が最高峰[モンテベロ]となり、残り約70%から[エステート]が生み出されるのですが、すべてのブドウが[エステート]になるわけではなく、[リッジ・エステート]の名にふさわしい樽のみが選ばれて、そのスタイルを守ってきています。」
以上、日本でのお取り扱いがある日本でのお取り扱いがある京橋ワインさんより。