Summers Estateは、ナパヴァレーの北端カリストーガにある年間生産量1万ケース以下の赤ワインに特化したこだわりのワイナリー。そこで出会った珍しい品種Charbonoです。
聞くのも飲むのも初めての品種。第5回ナパ・ソノマ飲み合宿で買い付けて参りました~。
(訪問記はもうしばらくお待ちください)
最初、名前からして勝手に白をイメージしてみたのですが・・・
(CharbonoとChardonnnayってCharだけじゃん!)、
グラスに広がったワインの色は、シラー顔負けの深くて濃い、いわゆるガーネット色。
香りが力強くて! スミレ様の甘ーい香りが辺り一面にぶわっと広がりました!
そして、抜栓したてというのに、驚くほど味が落ち着いていて。シラーっぽい野性味というか・・・。
「お浸しの蕨」っぽい感じとでもいいましょうか。ちょっぴり大人の苦味&えぐみが感じられました。
でもね。
不思議とこの苦味&えぐみが程よいんです。
この辺のバランスってとても難しいと思うのですが、このワインはとても上手に表現されてました!素晴らしいです!レア肉とかと飲んだらこれまた最高!って感じ(嬉)。
カリフォルニアらしいBigでBoldの逆をいく、 お手頃でクオリティーの高い従順さを感じる、
はずれがないワインってこういう感じかな・・・と思いました。満足です!
希少品種のはずなのに、価格も手ごろでこれだけの飲みごたえがあるワインは珍しい!
残念ながら、日本ではまだ流通してませんね~(泣)。
ワイナリー所有の単一畑のCharbono100%の1本!
ロゼもGoodだったので、買ってくれば良かった・・・とちょっぴり反省しております。
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